2020/02/14

中の人に代わって妖精像が言い訳をします

ごきげんよう。
わたくしエルマ様の従者っぽいポジションで跪くだけの簡単なお仕事、妖精像をやっている者です。




前回のお話パートを作って疲弊しきった中の者に代わり、ボツになった画像の供養を兼ねて、僭越ながらわたくしが釈明をさせて頂きます。

先に申し上げておきますと、今回どうでもいい設定とか妄想語りとか撮影裏話が大半を占めます。
いつもこんな個人的な趣味に走ったお人形遊びを見て下さり、拍手ボタンを押して下さる方々には感謝の気持ちが尽きません……と、中の者が申しておりました。




これは娘の担任に保護者面談があるから来いって言われて来てみたら全校教師陣に出迎えられて内心ビビっている母の顔です。





実際怖いよね、三賢者と前三賢者が勢ぞろいして詰められたら。




アルフレード氏はこの話の時点ではシメオン様のもとで魔法修行をしつつ、財団と魔法の国とのパイプ作りに奔走していた頃だと思われます。
一時的にヴァンパイアをやめていたので鏡にも映ってます。
(マグダレーナは映ってない)

シメオン様は優秀な弟子を逃してしまった事にこの後しばらく落ち込みますが、Sulaniのターネ少年が入れ替わりに門を叩きにやってくるから結果オーライ!




Realm of Magicのリビングチェアに座っているマグダレーナ様とこちらのモーギン様、それとアルフレード氏のリアクションの一部だけ中の者の自作ポーズを使用しているそうです。
その他の高クオリティなポーズは頂いてきた余所様のものです。
クリエイター様方には本当に頭が上がりません。

嗚呼、それにしてもモーギン様…♡
わたくしめもモーギン様のような素敵な方の使い魔としてお仕えしたい人生(妖生)でした……




こほん。

これ(真ん中)は部屋の装飾に困った中の者が「百合っぽいシーンだからユリの花でも置いておけばいいじゃん」と、さもナイスアイデアだと言わんばかりに置いて撮影したテーブルリリーです。
お話に絡めた小物を写り込ませる撮り方に嵌っている中の者は、こういうのをドヤ顔でやりたがります。
安直です。





中の者はPocci様の繊細かつ柔らかな雰囲気のオブジェクトCCが大好きで、ちょっと荒んだシーンでも置くだけで華やかになるから主に女性シムの部屋の装飾に多用しているそうです。
magnolia, chandelier, mannequin, etc. / Garden Breeze

その他のCCも、「このシムが出てくる場面ではこの作者様のこの小物を!」とか、シムの好みや関連性を想像して拘ったりするのがとっても楽しい。
重ね重ね、クリエイターの皆様には本当に頭が上がりません。




それはそうと、この部屋そもそもどこやねんって話です。
ここはグリマーブルックの、エルマ様が根城にしている塔の中の一室です。

『一人目』氏が死ぬ前の時点(Realm of Magic発売前) だとまだグリマーブルックなんて無かっただろうって?
はて……。何のことやら?

ちなみにこの部屋でのドラマ鑑賞はエルマ様のささやかな趣味です。
カラオケの十八番は中島みゆきだそうです。
どうでもええがな




回想場面を撮り直すにあたってインテリアや服装などの確認のために該当する過去の記事を久々に読み返した中の者は、過去の自分がブログに載せたスクリーンショットのクオリティの低さに羞恥を覚えるあまり半年前くらいまでの全記事を削除しようかと思ったそうです。




キャプションも今読んでみるとこっぱずかしい台詞ばかりだし、読みづらいし誤字もあるしで……
ジュリエッタ嬢の頭文字も間違えてました。彼女はイタリア語綴りでGiuliettaなのに過去記事ではJにされてる。

こうして今書いている記事も、クールダウンした数日後の自分を含め、傍から見たら目も当てられない代物である事でしょう。
それでも、CCやポーズを探しゲームを立ち上げスクリーンショットを撮って、台詞を考え画像を編集しブログを書き投稿する、という一連の作業を怠け者特質持ちのいちプレイヤーが続けるのは、この工程が楽しいと感じている今この時の自分のためなのだ、未来の自分や他人の目など気にするな、と言い聞かせつつ。

あー……でもせめて人物紹介ページとかの画像くらいは撮り直したいな……
と、中の者は申しておりました。
いつになるやら。




えーと、この二人ね。この二人の絡みの撮影が思いのほか面白かったです。

特にバローネ卿。彼がこの世界に作り出されてからリアル時間で2年ちょっと経つんですけど、彼、婚約者以外の女性と絡んだ経験は今までほとんど無くてですね、
(財団幹部の女性陣とちょっと撮影で絡んだくらい)
頂いてきた素敵カップルポーズを取らせてみたらどっこい何やらお似合いじゃねーのこのこいつら!なんて思ったりしたものの……




お互い「無いわー…」って拒絶反応を示しながら嫌々撮影しておられました。

見た目だけは本当にお似合いだと思ったんですけどね。
女優魂の塊みたいなマグダレーナ様までラブシーンを露骨に嫌がるとは余程の事だと思います。
この男女でつがいになれ、などとエルマ様も無茶を仰る。






我が主エルマ様の目的は、バローネ財団のボスであるバローネ卿ことジェラルド・バローネ氏の生命を終わらせる事です。
そのために、「愛する者を死に至らせる」クロゴケグモの運命を背負ったマグダレーナ様を利用しよう……というのがエルマ様の目論みであったのですね。




バローネ卿はバローネの血の正統な継承者……つまり、エルマ様が永久の愛を誓うたった一人の女性の子孫にあたります。
愛した女性の血筋を「忌むべき血」と呼びその手で絶やそうとするエルマ様。
果たして――その真意はいずこに?




ぶっちゃけ中の者も行き当たりばったりなのでよくわかんないそうです。
ゲームしながら妄想した事を紙芝居にしてみただけだから。

妖精像のわたくしが思いますには、中の者はお話作りに特化したストーリーテラーになろうとしているわけではなく「シムズ4でやれる遊び方を一通り全部やってみたい」というだけの「技術は無いのに愛だけはあるへっぽこプレイヤー」なので、
このクロゴケグモチャレンジもごく単純にゲームプレイの記録として残すつもりが妄想の方が楽しくなっちゃっただけの突発的なお遊びなのですよね。

なので前に書いた設定と矛盾したり、キャラがいきなり変な事言い出したりしても生暖かい目で許してくれよな!
と中の者が申しておりました。




もう一人のバローネである少年は私生児であるため継承権(洗脳能力)が無い……というのは、エルマ様の愛しの彼女が生きた時代の価値観がその血に反映されているゆえです。
この設定考えた時『氷と炎の歌(GOT原作)』読んでたんだなってモロバレのやつ
時代錯誤なのは当たり前です。何百年も前に定められた掟なのですから。




あとしれっとカリスマ卿(悪のカリスマやってる時のバローネ卿)の髪型を変えました。
Coffee with Milk by wistfulpoltergeist

Maxis Match寄りでボスのカリスマを引き立てるような髪型CCをずっと探していたのです……
本当の本当に、素晴らしい作品を産み出して下さるクリエイター様方には頭が上がりません。



引きこもり卿


学生卿

多重人格か?というくらい髪型でシムの雰囲気って変わりますよね。
(顔の造形とメイクはどの髪型時も同じ)




あとこいつらはただの主従関係であってそれ以上の関係ではないです
アルフレード氏が物言いたげな目で見てるけども

アルフレード氏は「彼を愛してるの?」と聞かれたら「愛している、と答えたら永遠にバローネの従者でいられるのならそう答えます」って真顔で答える人です。





彼らの過去についてはまたそのうち。







守りたい、この笑顔
(マグダレーナ視点)







守りたい、この命
(アルフレード視点)




そういうわけで共闘関係を結んだ二人は果たしてエルマ様に……
そして、『クロゴケグモ』の運命に打ち勝つ事ができるのでしょうか?



…………。

この無駄に長い物語にお付き合い下さっている閲覧者の方に重ね重ね警告いたしますが、
このクロゴケグモチャレンジは、主人公の配偶者シムを意図的に死なせる事を目的としたプレイです。

死を主題としたストーリー(人形劇)の要素もございます。
シリアスな話が苦手、シムにわざわざ苦痛を負わせる事が理解できない、単純に趣味に合わない、
そのような方はここで読むのをお止めください。





――警告いたしましたよ?





















次回、アレクセイ死す



デュエルスタンバイ!

© simensoka
Maira Gall