「計画通りだ!」
「マザー・プラントの繁殖本能を敢えて暴走させ、感染症の原因となる胞子を町に蔓延させる」
「感染者が問題になれば、放っておいても民間企業が勝手にワクチンを作ってくれる」
「そいつら民間企業を誘致することによって、この町の経済は潤う!」
「そしてもう一度マザー・プラントを蘇らせ、より強いワクチン耐性のついた胞子を再び住民どもに植えつける!」
「無限に金を産み出すマッチポンプだ!」
「この寂れた田舎町を救う英雄は……偉大なるマザーよ!」
「お前をおいて他には無い!!」
「……陰謀の臭いがする」
「ま、そういうのはお互い様か」
「けど」
「こっちの陰謀にとっちゃ、あなたは色々不都合なんだ」
「悪いね。『マザー』」
滅びろ、花粉。
〜バローネ財団SV支部編 おしまい〜






















